みんなで考えるあべの防災(2/23)

阿倍野区身体障害者団体協議会さん、阿倍野区社会福祉協議会さん主催「みんなで考えるあべの防災」に講師としてお招き頂きました。


この講座は、身体障害者団体協議会さんが普段なかなか学ぶ機会のない防災をテーマに毎年開催されているもので、今年は違った視点で学びたいとのことでオファーを頂きました。

お話を頂いた当初は正直、私たちにとって様々なハンディをお持ちの方に、どうすれば伝わるのか?どう配慮すればいいのか?をずいぶん悩み考えました。

しかし、こちらが勝手に線引きをし、これぐらいなら…と考えることが果たして正しいのか?配慮という名で押し付けになってしまっていないか?と考え、私たちが普段行っている講座をそのまま実施させて頂きました。

もちろん、説明をゆっくりしたり、モノに触れて頂いて認識してもらったり…様々な工夫はしてみました。

実際に講座を行ってみて、一緒にクイズやゲームに取り組んでみて、参加者のみなさんの防災に対する知識や、ハンディをお持ちだからこその意識の高さには驚きました。

資料やデータだけでは知ることのできない生の声を聞かせて頂き、貴重な体験をさせて頂きました。

わたし×防災を科学する IxBosai Laboratory(アイビーラボ)

災害への備えは人それぞれに必要なものが違います。 子ども、子育て中のママ、お仕事中のパパ、高齢者、外国人…。 いつ災害が来るかわからないからこそ、自分たちにぴったり合った 「わたしスタイルの防災」が必要です。 私たちは「防災のコンシェルジュ」です。