私たち家族に長期で密着頂いているテレビ局のディレクターさんからご提案を頂き、岩手県を訪問する機会を頂きました。
釜石での撮影を提案頂いた際、どうしても訪れたいとお願いしたのが陸前高田でした。
私たちの活動に、ビデオレターを送って頂いた桜ライン311さんが植樹する桜の木をこの目で見てみたかったのです。
帰りの飛行機を遅らせてもらい、一路陸前高田へ。
到着した16:00過ぎにはすでに暗くなってきており、地図を片手に桜の木を探すもなかなか見当たらない。ドライバーさんが、地元の方に聞いてくださりようやく見つけました。
津波の到達地点に桜の木を植え、避難の際の目印にする。
日本人にとって特別な花である桜で、後世の人たちに想いを伝えていきたい。
桜の木は手入れも必要で、だからこそ忘れないというメッセージまで込められています。
そんな桜の木を初めて目にして、たくさんの人々の想いが伝わってきました。
植樹された桜の木と、陸前高田市役所。
実際に訪れ、その空気や風、風景や人々の声に触れ、大阪では感じられないたくさんの想いを受け取った気がしました。
ぜひまた訪れたい場所です。
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