“日本と外国人がつながる場所”をコンセプトに運営されている浪速区のYOLO BASEにて、浪速区・YOLO共同主催で「なにわBOSAIフェス」が開催されました。
YOLO BASEは地域の避難所となっていることもあり、午前中には地域住民や役員参加の防災訓練が行われ、起震車に加え給水車も登場。大阪市の“利き水”体験も行われておりました。
防災講座には外国籍の方も多数参加されるということで、スライドも英語表記で対応しましたが、防災実験動画などは興味深くご覧頂けました。
今日の参加者さんには、火山の噴火を経験されたインドネシアの方、洪水を経験されたパラグアイの方などがいらっしゃいましたが、外国籍の方の中には、日本に来て初めて地震を経験された方も多く、まったく未知の体験でパニックになったという方のお話も聞きました。
やはり、どこから来たかではなく、今その地域にいる人々のつながりが防災にとって最も大切なことだと思います。
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