大阪商業大学公共学部専任講師の中嶋貴子さんにお招き頂き、3年生のゼミで特別講師を務めさせていただきました。今回のテーマは、“コロナ禍におけるまちづくりセンターのアプローチ”です。
冒頭、学生たちに聞いてみました。
地域活動に参加したこと人?
…ゼロ。
でも昔、夏休みにラジオ体操に参加したことない?もちつき大会なかった?登校時に近所の方が見守りしてくれてなかった?そう聞くとちらほら手が上がります。
そう、地域活動ってあまりにも身近にありすぎて、地域活動が日々の風景の中に溶け込んでしまっているから、気づいていないのかもしれない。それほど地域活動は身近にあるんです。
ここで、現在制作中の“自宅で防災訓練”を見てもらいました。ここに込めた想い。
・できることを考える。
・第2,3波に備える。
・今だからこそ次を考える。
A3用紙1枚に色んな想いを乗せて、そして今だけでなく先の先を見据えた狙いを少しお話させてもらいました。
感染症拡大下において災害が発生すれば、最も大変なのは“外部からのボランティアが確保できない”こと。そんな時こそ、地域コミュニティの力がどれだけあるかが試されます。
未来ある学生たちがふるさとである地域を想い、何年か先にでもコミュニティの大切さに気付く。今日のゼミでの話がそんなキッカケになればうれしいです。
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