全国最年少防災士が行く!⑦港区(7/3)

大阪市内各区のまちに様子から災害リスクを見つけ、備えにつなげる連載。

第7回は港区を訪問し、筋原章博区長にお話を伺いました。

【港区の特徴】

・人口81,357人、世帯数41,050、面積7.86㎢(平成30年5月1日現在)

・海遊館など集客施設を抱える

・海外からの客船が入港する港を持つ

【港区の災害リスク】

・安治川と尻無川に挟まれた地形

・低湿な三角州を開発した土地

【港区の災害対策】

・区長は区役所まで10分で到着

・人口の1.8倍となる数の津波避難ビルを確保

【防災のために小学生ができること】

・まずはしっかり逃げる

・避難所開設後は、活躍の場所がきっとある

【インタビューを終えて】

・大阪湾に面し、湿地帯を埋め立てて造られた土地であるということを理解しておくこと。

・①分以上揺れたら逃げる。③階以上に避難する。⑥時間は戻らない。1・3・6を心がけ

 るなど、積極的に防災を呼びかけている。


10年前に防災士を取得され、区長会でも防災を担当する部会長を担われている区長は、ご用意いただいた資料を使って丁寧にご説明頂きました。

筋原区長、ありがとうございました。

わたし×防災を科学する IxBosai Laboratory(アイビーラボ)

災害への備えは人それぞれに必要なものが違います。 子ども、子育て中のママ、お仕事中のパパ、高齢者、外国人…。 いつ災害が来るかわからないからこそ、自分たちにぴったり合った 「わたしスタイルの防災」が必要です。 私たちは「防災のコンシェルジュ」です。