大阪市内各区のまちに様子から災害リスクを見つけ、備えにつなげる連載。
第6回は北区を訪問し、上野信子区長にお話を伺いました。
【北区の特徴】
・人口129,941人、世帯数78,211、面積10.34㎢(平成30年3月1日現在)
・1日の乗降客数43万人を超える大阪駅を抱える
・夜間人口11万人、昼間人口38万人
【北区の災害リスク】
・大阪駅やオフィスビルを抱え、帰宅困難者が考えられる
・一部地域には木造住宅の密集地がある
・北部には淀川、南部には堂島川を抱える
【北区の災害対策】
・区長は区役所まで10分で到着、即対応にあたる
・各職場での備蓄を啓発
・水とトイレを重点的に配備
【防災のために小学生ができること】
・自分の身を守る
・手伝えることは率先して参加する
・地域に興味を持ち、地域のことをよく知ること
【インタビューを終えて】
・「帰宅困難者」、「高層ビル」、「木造住宅」、「河川」と多様な災害リスクを抱える北区。だからこそ、住人や企業に備蓄の啓発を積極的に行っており、区役所前の掲示板や各フロアに災害マップを掲示するなど災害への意識向上を進めている。
・防災において地域のつながりは非常に重要であり、日頃から地域住民との関係が大切だとのお言葉を頂きました。
上野区長、ありがとうございました。
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