此花区津波避難訓練で講演をさせていただきました(1/28)

大阪市此花区四貫島地域「津波避難訓練」で防災講座をさせていただきました。 

海抜マイナス1.5~2mの此花区は大阪湾に面した此花区は南海トラフ地震による津波の到来という大きな災害リスクを抱えています。 

9時の発災、防災無線を使った避難勧告の後、住民のみなさんが津波避難ビルに参集、その後小学校に集まり、防災に関する体験や講座を行うという内容でした。 


此花区の災害リスクと求められる備え 

・海抜マイナス地域のため、地震発生から安全な場所への避難をいかに迅速に行うかが大きなカギ 

・津波が到来すると家屋や家財を失う可能性が高く、とっさに持ち出せる防災リュックの充実が必要


 今回は全国最年少防災士の出水眞輝に講演のオファーをいただきました。それぞれの家族の特性を踏まえた防災リュックの作り方や市内各区の災害リスク分析のお話などをさせていただきました。 

そのほか、地域の方の災害への不安や備えについての疑問をお聞きしたり、ご質問にお答えしたり。 住む場所が違うと備えも違う。 

小学生が一生懸命伝える防災の大切さをみなさん温かい目で見守ってくださいました。 

ありがとうございました。


わたし×防災を科学する IxBosai Laboratory(アイビーラボ)

災害への備えは人それぞれに必要なものが違います。 子ども、子育て中のママ、お仕事中のパパ、高齢者、外国人…。 いつ災害が来るかわからないからこそ、自分たちにぴったり合った 「わたしスタイルの防災」が必要です。 私たちは「防災のコンシェルジュ」です。