私たちも参画するグローバルユース防災サミット実行委員会では、大阪市の姉妹都市であるドイツのハンブルク市にフォーカスし、両都市の災害の歴史や防災の現状について学びを積み重ね、昨年10月に“グローバルユース防災サミット”を開催しました。この一連の活動で得られた経験をもとに、大阪のユースたちが今取り組んでいる防災活動からもっと学び合いたいと考え、自分たちが暮らす街に視点を置いた防災活動や、東北の被災地の人とのふれあいから学んだことを大阪の防災につなげる活動など、大阪を拠点に活動するユースがそれぞれの立場でそれぞれの思いを込めて取り組んできた防災活動の事例を発表する“次世代BOSAIフォーラム”を開催しました。
「大阪が直面する災害と“若き防災人材”への期待」をテーマに、生田 英輔先生(大阪市立大学大学院生活科学研究科准教授、都市防災教育研究センター副所長)のご講演に引き続き、ユース代表として、大阪市立水都国際中学校防災部、追手門学院大手前中学校、大阪防災プロジェクトがそれぞれの活動を発表してくれました。
その後、講演くださった生田先生、発表をしてくれた3つの団体をパネリストに次世代と防災についてディスカッションを行いました。
防災活動に取組ユースたちから、「次世代へつなぐ必要性」や「自分たちZ世代の強み」といったワードが出され、本当に心強く感じる機会となりました。
ご登壇頂きましたみなさん、会場そしてオンラインでご参加くださいましたみなさん、本当にありがとうございました。
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