まちなか安否確認訓練(10/24)

淀川区新東三国地域活動協議会主催による“まちなか安否確認訓練”に参加しました。

コロナ禍の影響は、各地で行われる防災訓練にも大きな影響を与えており、地域役員はそれぞれ頭を抱えておられます。


そんな中、防災活動に非常に力を入れておられる新東三国地域では、今できる防災への取り組みとして安否確認訓練を実施されました。

静岡県東伊豆で始まったと言われる「黄色いリボン運動」は、住民同士が安否確認を行うことで要救助者の有無を把握し、安否情報を集約することを目的としています。


新東三国地域では、事前に“だいじょうぶタオル”と名付けた黄色いタオルを各戸に配布し、訓練開始後タオルを掲揚、役員が撮影しLINEで本部に報告するという流れで行われました。

訓練が始まると各役員から次々と写真がLINEで送られてきて、本部でプリントアウトし集計を進め、最終的に約3,000世帯中約800世帯の掲揚が確認されました。


タオルの結び方で外からは見えづらかったり、洗濯物との区別がつきにくかったりと様々な課題も見えてきましたが、やはり実際にやってみたからこその改善点であり、大いに学ぶ機会となりました。

わたし×防災を科学する IxBosai Laboratory(アイビーラボ)

災害への備えは人それぞれに必要なものが違います。 子ども、子育て中のママ、お仕事中のパパ、高齢者、外国人…。 いつ災害が来るかわからないからこそ、自分たちにぴったり合った 「わたしスタイルの防災」が必要です。 私たちは「防災のコンシェルジュ」です。